2014.02.14
業界に居て思うこと vol.1
ファッション販売業界の革命
「スタイリスト」
この言葉を聞くと、大半の方は・・
芸能界の話?
と結びつけるかもしれませんね。
確かに、一般ユーザーにとって、縁遠い言葉であると思います。
でも今、お読みになってるブログのhideは、実際にあなたをスタイリングできる距離にいることをわすれないで欲しいんです。
私が業界にいて感じること・・・
大手アパレルメーカーなどはとにかく利益重視です。
そこにいる顧客、つまりはユーザーのことなんて二の次です。
もっとユーザーに近いところでの話でいうなら・・・
販売している店員の質の低下が著しいです。
ろくに商品知識もない(自社の製品についての知識は自社で用意されたセールストークで完璧ですけど)。
僕がこの世界に入ったころは、「お前は動くマネキンなんだ!気を抜いた格好するな!」と刷り込まれ、いつも考えて、着ていたものです。
それに、スーツの時の真夏に上着を脱ぐことも許されませんでした。
なぜなら、理由はカンタンで・・・ショップにあるマネキンが、スーツの上着を脱いだ着せ付けはしないからです。
(近年はクールビズの影響もあり、昔ほどではないが・・・)
そして、ここで暴露しよう。
大半の販売員は、自社ブランドの売り上げのため、似合わない洋服でも、勧める。
実際に考えてみてほしい。今まで、あなたが購入しようか迷ってる時に、
「似合わないから、やめたほうがいい」
何人の販売員があなたにアドバイスしてくれましたか?。
私、hideが考えている、これからのあり方を話そうと思います。
今の現状を店頭にいる販売員に変えろというのは、所詮、無理な話なんです。
毎日のように、売上、売上、と言われているのだから。
会社を、ブランドを存続させるためには、当たり前といえば当たり前なんですけどね。
デザインをコピーして作らないといけないデザイナーにも問題があると思います。
そもそも、他社で売れているものをコピーさせる、その会社の上層部にも、
センスがないと思いますけど・・・
私がパーソナルスタイリストを始めた理由は・・・
今、現状として大手アパレルメーカーに所属しているが、今の販売の仕方で本当に顧客が満足するのだろうか?と疑問を持っていたからです。
自慢ではないが、僕は店頭でも似合わない方には、似合わないとはっきりと伝えてきました。
まぁ、それによって売上にならないことは多々ありました。
が、しかし、そこから顧客としてのお付き合いが始まった方が大勢います。
パーソナルスタイリストとは、あなたが契約でスタイリストをつけるという発想です。
完全に人を雇用するには、やはりお金がかかります。
スタイリストは・・・あなたが似合う服しか提案はしないのだから。
(たまに芸能人で、首をかしげる格好の人がいるが…スタイリストがチョイスした服でないことを祈るが)
「ファッション販売業界の革命」
と題したのは、購入の仕方に革命を起こしたいという意味です。
確かにすでに、ネットでの洋服を買う方も増えてきている中、それはあくまで、好きな洋服は買えるが、
本当に似合っているかは別の話だと思います。
大切なのは組み合わせとサイズ感、そしてバランスです。
また、私の中でもっと大切なもの・・・
それは、あなたが洋服を着ることで、あなた自身を洋服でブランディングすることで、家族や友人、恋人、また、ビジネスシーンなどで幸せな笑顔が生まれる。
それが一番うれしい事である。
私はそのためにあなたのブランディングのお手伝いをさせていただこうと思います。
洋服の力で、男を磨けば・・・
自分が変わる。
周りが変わる。
そのことをもっと実感するお手伝いをしていきたいです。
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